キムラユニテ、上期経常は18％増益で上振れ着地、今期配当を8円増額修正

　キムラユニティー <9368> [東証Ｓ] が10月26日午前(11:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.4％増の23.5億円に伸び、従来予想の20億円を上回って着地。
　通期計画の42億円に対する進捗率は56.0％に達し、さらに5年平均の41.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.6％減の18.4億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の42円→50円(前期は42円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比23.2％増の11.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.2％→6.9％に改善した。

株探ニュース