ETF売買動向=20日前引け、純金信託、野村金連動が新高値

配信元:株探
投稿:2023/10/20 11:32
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.2%減の1362億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同12.3%減の1147億円だった。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032>WisdomTree 金上場投資信託 <1672>純金上場信託(現物国内保管型) <1540>NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036>SPDRゴールド・シェア <1326> など6銘柄が新高値。東証グロース・コアETF <1563> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496>上場インデックスファンドアジアリート <1495>上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> など32銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.43%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が163円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金687億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均783億5200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億1600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が82億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が62億3500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が62億1700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が57億8500万円の売買代金となった。

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