マクニカＨＤが切り返し急で最高値視野、生成ＡＩの雄エヌビディアと協業で業容拡大へ

　マクニカホールディングス<3132.T>が切り返し急、７５００円台を回復し、今月１３日につけた上場来高値７８１０円への再チャレンジを意識させる展開となっている。売り上げ規模が１兆円台を超える国内トップクラスの半導体商社だが、技術開発力の高さを特長とし、世界的な生成ＡＩ市場の急拡大を背景にＡＩ関連事業に経営資源を注ぐ戦略を明示している。米画像処理半導体大手のエヌビディア＜NVDA＞とは代理店契約を締結しており、国内でも数少ないリアル・エヌビディア関連として存在感を示す。

出所：MINKABU PRESS