ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は145億円と低調

配信元:株探
投稿:2023/10/11 09:16
 11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.4%減の309億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同31.9%減の238億円となっている。

 個別ではMAXIS日本株高配当70 <1499> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.43%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.35%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が79円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金145億4500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均196億1800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億6200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億4100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億1600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が9億1800万円の売買代金となっている。

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