日本色材工業研究所 <4920> [東証S] が10月6日大引け後(16:30)に業績修正を発表。24年2月期の連結経常利益を従来予想の2億円→4億2300万円(前期は1億4800万円)に2.1倍上方修正し、増益率が35.1%増→2.9倍に拡大する見通しとなった。
同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の1億6800万円→2億7200万円(前年同期は2600万円)に61.9%上方修正し、増益率が6.5倍→10倍に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年2月期の第2四半期累計期間におきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染は大きく鎮静化、経済への影響も大きく軽減しました。一方、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー供給や物流に悪影響を及ぼし、世界的なインフレや金利上昇に波及するなど、経済の不安要素となっております。化粧品市場につきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大前には及ばないものの、社会の正常化に伴って化粧機会は増加、マスク着用も徐々に減り、消費マインドも大きく改善してきており、国内・海外共に化粧品需要は回復の傾向が継続しているものと思われます。当社におきましても、第2四半期累計期間は、国内・海外の化粧品メーカーからの受注の回復を受けて、売上高は連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回りました。また、利益面では、国内事業の個別業績は、インフレによる各種費用増や採用難による工数不足をまかなうための外注加工費増を通じたコストアップ等もあって前回発表予想値対比の増益は限定的に留まる見込みですが、フランス事業を含めた連結業績は、欧州での医薬品・化粧品メーカーからの受注回復の影響が大きく、営業利益・経常利益共に前回発表予想値を大きく上回る見込みです。2024年2月期の通期業績予想につきましては、第3・第4四半期の売上高は、引き続き化粧品の消費マインドや受注環境が改善していることから、前回見込んだ水準を上回る、第2四半期累計期間と同水準を見込み、通期の売上高についても連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回る見込みです。また、利益面では、国内事業の個別業績は引き続き各種費用や外注加工費の高止まり等もあって、前回発表予想値対比で若干の増益の見込みですが、フランス事業を含む連結業績は、連結子会社の好調な受注継続を受けて、通期も前回発表予想値対比で相応の増益となる見込みです。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後発生する様々な要因により当該予想値と異なる結果となる可能性があります。
同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の1億6800万円→2億7200万円(前年同期は2600万円)に61.9%上方修正し、増益率が6.5倍→10倍に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年2月期の第2四半期累計期間におきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染は大きく鎮静化、経済への影響も大きく軽減しました。一方、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に資源・エネルギー供給や物流に悪影響を及ぼし、世界的なインフレや金利上昇に波及するなど、経済の不安要素となっております。化粧品市場につきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大前には及ばないものの、社会の正常化に伴って化粧機会は増加、マスク着用も徐々に減り、消費マインドも大きく改善してきており、国内・海外共に化粧品需要は回復の傾向が継続しているものと思われます。当社におきましても、第2四半期累計期間は、国内・海外の化粧品メーカーからの受注の回復を受けて、売上高は連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回りました。また、利益面では、国内事業の個別業績は、インフレによる各種費用増や採用難による工数不足をまかなうための外注加工費増を通じたコストアップ等もあって前回発表予想値対比の増益は限定的に留まる見込みですが、フランス事業を含めた連結業績は、欧州での医薬品・化粧品メーカーからの受注回復の影響が大きく、営業利益・経常利益共に前回発表予想値を大きく上回る見込みです。2024年2月期の通期業績予想につきましては、第3・第4四半期の売上高は、引き続き化粧品の消費マインドや受注環境が改善していることから、前回見込んだ水準を上回る、第2四半期累計期間と同水準を見込み、通期の売上高についても連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回る見込みです。また、利益面では、国内事業の個別業績は引き続き各種費用や外注加工費の高止まり等もあって、前回発表予想値対比で若干の増益の見込みですが、フランス事業を含む連結業績は、連結子会社の好調な受注継続を受けて、通期も前回発表予想値対比で相応の増益となる見込みです。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後発生する様々な要因により当該予想値と異なる結果となる可能性があります。
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