日本取引所がマド開けて3日続伸、株式売買の活発化で今期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/09/26 10:21
日本取引所がマド開けて3日続伸、株式売買の活発化で今期業績・配当予想を上方修正  日本取引所グループ<8697.T>がマドを開けて3日続伸し、年初来高値を連日で更新した。25日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表した。最終利益の見通しは従来の490億円から540億円(前期比16.5%増)に引き上げた。年間配当予想も6円増額し、記念配当10円を含めた前期の水準と横ばいの63円に見直しており、これらを好感した買いが集まった。

 今期の営業収益は1345億円から1430億円(同6.7%増)に修正した。市況動向を踏まえ1日平均の売買代金・取引高の前提について、株券等を4兆3000億円(従来の前提比5000億円増)、TOPIX先物取引を10万6000枚(同2000枚増)、長期国債先物取引を3万3000枚(同2000枚増)に見直した。一方、日経平均先物に関しては19万4000枚(同2000枚減)に引き下げた。

出所:MINKABU PRESS
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