ETF売買動向＝25日寄り付き、日経レバの売買代金は98億円と低調

　25日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比46.4％減の238億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同52.1％減の161億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＮＺＡＭ　上場投信　フランス国債　７－１０ <2092> 、ＮＺＡＭ　上場投信　Ｓ＆Ｐ５００ <2086> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＮＹダウ３０ <2088> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> が3.58％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金98億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均148億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が16億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億2500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億5200万円の売買代金となっている。

株探ニュース