ドリムベッド、上期経常を23%下方修正

配信元:株探
投稿:2023/09/12 15:01
 ドリームベッド <7791> [東証S] が9月12日大引け後(15:01)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の2.2億円→1.7億円(前年同期は2.2億円)に22.7%下方修正し、減益率が横ばい→22.7%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の4.6億円(前期は4.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の2類相当から5類に移行したことから、消費者動向が飲食、旅行、宿泊等へ変化しているのに伴い、家具販売店における集客が伸び悩んでおります。 また、ホテル業界はコロナ禍で多くの従業員が離れたことによる人手不足という課題に直面している状況下、リニューアルや新規案件への投資は当第3四半期以降になる見込みです。以上から前回発表予想売上高より減少する見込みです。 損益面につきましては、前述の売上高の減少、並びに新工場建設及び2023年12月グランドオープン予定の東京ショールーム移転に伴う先行投資から、前回発表予想利益より減少する見込みです。 なお、今後につきましては、現在好調に推移しておりますligne roset(リーン・ロゼ)商品のキャンペーンやマットレスのラグジュアリーホテル企画に加え、インバウンド回復による商業施設向け需要を適確に捉えることで売上高を確保するとともに、原材料価格の高騰は高止まりを見せ前年に比して粗利益率は改善していることから、各利益の増加を図ってまいります。 従いまして、通期の業績予想につきましては据え置くことといたします。 配当予想について  当期の配当金につきましては、現時点で2023年5月11日に公表しました当初予想からの変更はありません。今後の動向を見定め、変更が生じた場合には速やかに開示いたします。(注)上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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