オハラ、今期経常を7％下方修正

　オハラ <5218> [東証Ｓ] が9月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年10月期第3四半期累計(22年11月-23年7月)の連結経常利益は前年同期比13.7％減の23億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の29億円→27億円(前期は36.6億円)に6.9％下方修正し、減益率が20.9％減→26.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.6億円→10.6億円(前年同期は20.6億円)に15.8％減額し、減益率が38.5％減→48.2％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.1％減の6.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.5％→8.0％に大幅低下した。

株探ニュース