<注目銘柄>=ハークスレイ、店舗アセット&ソリューション事業好調
ハークスレイ<7561.T>は1月30日につけた年初来高値更新を射程圏に捉えているが、PBR0.6倍台などバリュエーション面で割安感が強く、まだ上昇余地は大きそうだ。
8月9日発表の第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益は4億6700万円(前年同期比5.7倍)と大幅増益となった。主力の持ち帰り弁当事業が伸長したほか、収益性の高い店舗アセット&ソリューション事業が好調に推移したことが寄与した。
店舗アセット&ソリューション事業は、個人や小規模外食チェーン向けに店舗リースを行っているほか、人材紹介、POSの販売、商業用不動産のバリューアップなどを行っている。第1四半期ではセグメント売上高34億6200万円(前年同期比41.7%増)に対して、セグメント営業利益4億2600万円(同74.6%増)と高収益を上げており、同事業が業績を牽引している。
第1四半期の大幅増益と足もとの業績動向を踏まえて、会社側では上期(4~9月)業績予想を営業利益で5億円から8億1000万円(前年同期比12.0%増)と一転増益へ上方修正した。物価上昇や円安の影響など先行き不透明な状況を鑑みて保守的な予想としていたが、コロナ禍からの経済正常化が想定よりも早く進んでいることから予想を引き上げたという。24年3月期は同16億5000万円(前期比13.0%増)の従来予想を据え置いたが、店舗アセット&ソリューション事業の好調から更なる上振れも期待でき、調査機関のなかには19億円強を見込むところもある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
8月9日発表の第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益は4億6700万円(前年同期比5.7倍)と大幅増益となった。主力の持ち帰り弁当事業が伸長したほか、収益性の高い店舗アセット&ソリューション事業が好調に推移したことが寄与した。
店舗アセット&ソリューション事業は、個人や小規模外食チェーン向けに店舗リースを行っているほか、人材紹介、POSの販売、商業用不動産のバリューアップなどを行っている。第1四半期ではセグメント売上高34億6200万円(前年同期比41.7%増)に対して、セグメント営業利益4億2600万円(同74.6%増)と高収益を上げており、同事業が業績を牽引している。
第1四半期の大幅増益と足もとの業績動向を踏まえて、会社側では上期(4~9月)業績予想を営業利益で5億円から8億1000万円(前年同期比12.0%増)と一転増益へ上方修正した。物価上昇や円安の影響など先行き不透明な状況を鑑みて保守的な予想としていたが、コロナ禍からの経済正常化が想定よりも早く進んでいることから予想を引き上げたという。24年3月期は同16億5000万円(前期比13.0%増)の従来予想を据え置いたが、店舗アセット&ソリューション事業の好調から更なる上振れも期待でき、調査機関のなかには19億円強を見込むところもある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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