ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は101億円と低調

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.9％減の216億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.7％増の163億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> など20銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。

　日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金101億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均143億1500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が12億700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億2900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億2900万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が5億4500万円の売買代金となっている。

株探ニュース