興銀リースが４日ぶりに反発、投資判断・目標株価引き上げ

　興銀リース <8425> ２１２１　＋４４
　４日ぶりに反発。大和ＣＭは、同社のレーティングを従来の「３」（中立）から「２」（アウトパフォーム）へ、今後半年程度の目標株価は２６００円（従来１７００円）へ、それぞれ引き上げた。

　既にエルピーダメモリ向け債権に対する引当実施を表明しており、悪材料は１１年度決算で吸収されると指摘。１２年度はＩＢＪＬ東芝リースの本格的な収益寄与が期待され、利益水準は急回復を予想するという。また、同業他社に比べ、復興需要が期待できる土木建設機械や輸送用機器の契約実行高の比率が高い点も同社の評価ポイントとして挙げられるそうだ。

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