日本郵政が大幅反発、上限1935億円分の自社株買いインパクトを期待
日本郵政<6178.T>が大幅反発した。同社は14日の取引終了後、5月15日に開示していた自己株式取得に関し、8月15日から2024年3月31日の間に実施すると発表した。5月時点で取得総数3億4600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の10.0%)、取得総額3000億円を上限とし、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)と立会市場での取引による買い付けを併用する方針を示していた。このうち1億307万3600株について今回、取得総額約1065億2700万円でToSTNeT─3による買い付けを実施したと8月15日午前に発表。残りの約1934億7300万円に関しては24年3月31日までの間、立会市場における取引により取得する予定という。今後の株式需給面での好影響を期待した買いが入り、株価の支えとなったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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