ＲＳテクノ、上期経常は一転4％増益で上振れ着地

　ＲＳ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ <3445> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比4.3％増の77.4億円に伸び、従来の8.4％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の143億円に対する進捗率は54.1％に達し、5年平均の47.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.8％減の65.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.1％減の41億円に減り、売上営業利益率は前年同期の26.2％→24.2％に低下した。

株探ニュース