富士ソフト、4-6月期(2Q)経常は9％減益

　富士ソフト <9749> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比2.1％増の101億円となり、従来の1.5％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の203億円に対する進捗率は50.1％となり、5年平均の50.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比9.5％増の101億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.7％減の41.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.4％→5.2％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース