*09:19JST ジオマテック---1Qは減収なるも半導体・電子部品において半導体ウェハー向けやプリンター部品向け受注が増加
ジオマテック<6907>は8日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が10.90億円、営業損失が1.73億円、経常損失が1.41億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.67億円となった。2023年3月期第1四半期は連結業績を開示していたが、2023年3月期第2四半期より非連結での業績開示としている。そのため、2023年3月期第1四半期の経営成績(累計)及び対前年同四半期増減率は記載されていない。
品目別の状況について、ディスプレイの売上高は3.16億円となった。液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜は、自動車向け液晶パネルにおいて取引先の生産調整が前年度後半から継続していることや一部の取引先において生産拠点の集約が実施されたことなどから、液晶パネル関連製品の受注は大幅に減少した。
モビリティの売上高は3.43億円となった。主力製品である自動車向けカバーパネルにおいて前年度主流であった機種で取引先の生産調整が行われていることや、その他の機種向けについても需要の回復が遅れていることなどから厳しい状況で推移した。
半導体・電子部品の売上高3.13億円となった。半導体ウェハー向けやプリンター部品向け受注が増加した。
その他の売上高は1.16億円となった。顧客や商材毎の増減はあるものの全体として低調に推移した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比0.2%減の58.00億円、営業利益は同84.9%減の0.10億円、経常利益は同71.6%減の0.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.26億円とする期初計画を据え置いている。
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品目別の状況について、ディスプレイの売上高は3.16億円となった。液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜は、自動車向け液晶パネルにおいて取引先の生産調整が前年度後半から継続していることや一部の取引先において生産拠点の集約が実施されたことなどから、液晶パネル関連製品の受注は大幅に減少した。
モビリティの売上高は3.43億円となった。主力製品である自動車向けカバーパネルにおいて前年度主流であった機種で取引先の生産調整が行われていることや、その他の機種向けについても需要の回復が遅れていることなどから厳しい状況で推移した。
半導体・電子部品の売上高3.13億円となった。半導体ウェハー向けやプリンター部品向け受注が増加した。
その他の売上高は1.16億円となった。顧客や商材毎の増減はあるものの全体として低調に推移した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比0.2%減の58.00億円、営業利益は同84.9%減の0.10億円、経常利益は同71.6%減の0.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.26億円とする期初計画を据え置いている。
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