富士変速、上期経常は31％減益で着地

　富士変速機 <6295> [名証Ｍ] が7月28日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比30.9％減の2.2億円に落ち込み、通期計画の5.8億円に対する進捗率は39.0％にとどまり、5年平均の46.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益は前年同期比72.7％増の3.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常利益は前年同期比23.2％増の1.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.0％→7.0％に改善した。

株探ニュース