Ｇｅｎｋｙ、前期経常を15％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　Ｇｅｎｋｙ　ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ <9267> [東証Ｐ] が7月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年6月期の連結経常利益を従来予想の61.5億円→70.8億円(前の期は60.8億円)に15.1％上方修正し、増益率が1.0％増→16.3％増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.8億円→35.1億円(前年同期は29.6億円)に35.9％増額し、一転して18.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高につきましては、既存店の売上高が想定以上に伸長したことから、予想を上回る見通しとなりました。また、食品の鮮度管理向上で廃棄を抑制できたことや、全社的なコストコントロールにより、販売費及び一般管理費が抑制されたことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ予想を上回る見通しとなりました。 （注）上記の予想は、当社が発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。