環境配慮型素材採用ミズノメディカルウエア発売

配信元:PR TIMES
投稿:2023/07/18 17:17
メディカル事業3年後、5倍のビジネス拡大を目指す

ミズノは、メディカル市場での事業拡大を目指し、医療従事者向けに環境配慮型素材を採用したメディカルウエア4アイテム(スクラブ、パンツ、ジャケット、ドクターコート)を、医療法人への直接販売やミズノ公式オンライン、および一部のメディカル用品オンラインショップなどで7月20日に発売します。




ミズノは、スポーツ用品の機能的価値を活用した、建設、運輸、メディカル、製造業などのワーカー向け商品を取り扱うワークビジネス事業を戦略ドメインの一つとして位置づけています。
メディカル市場に2020年度から本格参入しており、2025年度には同市場での売上規模を、2022年度比の5倍を目指します。

厚生労働省が発表した医療施設動態調査(令和5年3月末概数)※1、および、総務省統計局が発表した令和2年国勢調査※2によると、日本には約18万700施設の病院、クリニック等があり、医療従事者数は約364万人と言われています。
※1 厚生労働省「医療施設胴体調査(令和5年3月末概数)」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m23/is2303.html
※2 総務省統計局「令和2年国勢調査」https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/index.html

このメディカル市場環境において、今回発売するメディカルウエアは、SDGsに関心を持つ医療法人やクリニックのニーズに応えるため、環境に配慮した素材を採用しています。また、スポーツウエアの開発ノウハウを活用し、医療現場での体の動きやすさを追求した独自設計や、人とのふれあいを考慮した消臭機能などを搭載しています。
4アイテムの販売目標は合計1万枚です(発売から1年間)。
また今後、スポーツの市場で培ったユニフォームのカスタムオーダーシステムを導入し、メディカル市場でのさらなる売上拡大を目指します。

素材について
衣料品の大量生産によって生まれた不要な衣料品や繊維くずを、廃棄せずにケミカルリサイクル処理を行うことで、不純物を除去し再生された原糸として再活用が可能です。
今回のメディカルウエアには、環境配慮の観点からケミカルリサイクルによって作られたリサイクルポリエステルを採用しています。



機能について
■動きやすさを追求したウエア設計『ダイナモーションフィット』
ミズノ独自の『ダイナモ―ションフィット』は、人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計で、作業時の動きやすさを追求しています。患者を抱える動作や、腕の上下、しゃがみこみといった作業時の引きつれや圧迫感を軽減します。





■気になるニオイ対策『ミズノデオドラント』
襟元や脇部分、パンツの股部分にニオイのもとを分解する『ミズノデオドラント』を採用しています。ニオイのもととなるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸を中和分解し、気になるニオイを軽減します。

■暗がりでの視認性を高める蓄光ピスネーム
病院の夜間勤務時、暗がりにいる医療従事者への視認性を高めるため、ピスネーム部分に蓄光加工を採用しています。暗がりでピスネームが光ることで、着用者の存在を他者へ知らせます。

<ピスネーム光あり>


<ピスネーム光なし>


ミズノのワークビジネス
ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで1,200社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを、2018年11月にメディカルシューズを展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業、メディカル業界をはじめ、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。
2025年度には170億円の売上を目指しています。
▼「メディカルウエア」機能紹介
URL:https://jpn.mizuno.com/medical






(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター    TEL:0120-320-799
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
8022
7,540.0
(15:30)
+330.0
(+4.57%)