*12:10JST ソフト99 Research Memo(10):株主還元策をさらに強化し、2024年3月期は記念配当と自社株買いを実施
■株主還元
株主還元方針については、2021年3月期より連結営業利益の25%を目安に「安定的かつ継続的な配当」を基本方針としてきた。この結果、2023年3月期の1株当たり配当金は前期比1.5円増配となる37.5円とした。新中期経営計画期間でも同方針を踏襲するが、2024年3月期は普通配当の38.0円に記念配当3.0円※を加えた41.0円と9期連続で増配することを発表した。また、2026年3月期までの3年間で7億円程度の自己株式取得を行う方針で、既に2023年5月~9月の期間で上限60千株、取得総額100百万円の自社株式取得を行うことを発表している。ソフト99コーポレーション<4464>の1株当たり純資産は前期末で2,429円、PBRで0.5倍台と純資産価値を割れた状況が続いており、企業価値向上に向けた取り組みの1つとなる。
※70期と第7次中期経営計画のスタートを記念した配当金。
また、株主優待制度も導入しており、毎年3月末の株主に対して、保有株数・保有期間に応じた自社製品・サービスの提供を実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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株主還元方針については、2021年3月期より連結営業利益の25%を目安に「安定的かつ継続的な配当」を基本方針としてきた。この結果、2023年3月期の1株当たり配当金は前期比1.5円増配となる37.5円とした。新中期経営計画期間でも同方針を踏襲するが、2024年3月期は普通配当の38.0円に記念配当3.0円※を加えた41.0円と9期連続で増配することを発表した。また、2026年3月期までの3年間で7億円程度の自己株式取得を行う方針で、既に2023年5月~9月の期間で上限60千株、取得総額100百万円の自社株式取得を行うことを発表している。ソフト99コーポレーション<4464>の1株当たり純資産は前期末で2,429円、PBRで0.5倍台と純資産価値を割れた状況が続いており、企業価値向上に向けた取り組みの1つとなる。
※70期と第7次中期経営計画のスタートを記念した配当金。
また、株主優待制度も導入しており、毎年3月末の株主に対して、保有株数・保有期間に応じた自社製品・サービスの提供を実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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