ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は210億円とやや低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.7％増の484億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同1.2％増の361億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信 <2631> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> など39銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.15％安と大幅に下落。

　日経平均株価が153円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金210億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均222億1400万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が31億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億1900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が16億4200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億7600万円の売買代金となっている。

株探ニュース