ETF売買動向＝12日大引け、全銘柄の合計売買代金2290億円

　12日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比23.4％減の2290億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同25.1％減の1988億円だった。

　個別ではグローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ　高配当　ＥＳＧ <2849> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００（ヘッジなし） <2247> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資指数 <1484> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> など50銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が3.18％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が168円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1159億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1796億5900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が199億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が132億5400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が128億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が94億3900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が92億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース