ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は185億円

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.8％減の408億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同35.4％減の306億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００（ヘッジあり） <2248> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> など10銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.03％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が3.33％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> は3.70％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は3.38％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が16円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金185億9500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は184億9100万円で、同水準の商いとなっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億1600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が25億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億1200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億2200万円の売買代金となっている。

株探ニュース