ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金3277億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.7％増の3277億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同16.1％増の2835億円だった。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資指数 <1484> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> など94銘柄が新高値。日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> など18銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が289円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1641億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1201億7100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が258億9100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が211億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が189億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が136億2400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が132億200万円の売買代金となった。

株探ニュース