ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は119億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比56.7％減の310億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同55.8％減の252億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　日経３００株価上場投信 <1319> 、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> など11銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.77％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.50％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金119億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が26億4300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億7400万円の売買代金となっている。

株探ニュース