ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は172億円と活況

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.6％減の416億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同横ばいの357億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　小売 <1630> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1308> 、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> 、ＮＺＡＭ　上場投信　日経２２５ <2525> など80銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ダブル <1466> など15銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.20％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が197円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金172億7000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金116億8800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が52億9800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が32億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億2700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億7600万円の売買代金となっている。

株探ニュース