スパンクリト、今期経常は赤字縮小へ

　スパンクリートコーポレーション <5277> [東証Ｓ] が5月15日大引け後(18:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は5億円の赤字(前の期は3.8億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、24年3月期は2億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとなった。5期連続赤字になる。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は2億円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.9％→-33.4％に急悪化した。

株探ニュース