コーチエィが大幅続落、第1四半期は実質76%営業減益
コーチ・エィ<9339.T>が大幅続落している。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高7億8600万円、営業利益2300万円、純利益3400万円だった。前年同期は四半期決算を開示していないため単純比較はできないものの、会社参考値によると営業利益は前年同期比75.7%減となっており、大幅減益となったことが嫌気されている。
景気後退懸念の影響を受けて顧客の発注意思決定に一時的な遅れが生じ、受注高は前年同期に比べて減少した一方、システミック・コーチングによる組織開発ビジネスやコーチング人材育成ビジネスが堅調に推移し売上高は実質0.6%増と増収で着地した。ただ、採用活動強化による採用費用の増加や従業員数の増加による人件費の増加、上場維持コストの増加などが利益を圧迫した。
なお23年12月期通期業績予想は、第2四半期以降の受注高増加に伴い、売上高39億3800万円(前期比9.4%増)、営業利益5億6000万円(同18.4%増)、純利益3億7600万円(同10.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
景気後退懸念の影響を受けて顧客の発注意思決定に一時的な遅れが生じ、受注高は前年同期に比べて減少した一方、システミック・コーチングによる組織開発ビジネスやコーチング人材育成ビジネスが堅調に推移し売上高は実質0.6%増と増収で着地した。ただ、採用活動強化による採用費用の増加や従業員数の増加による人件費の増加、上場維持コストの増加などが利益を圧迫した。
なお23年12月期通期業績予想は、第2四半期以降の受注高増加に伴い、売上高39億3800万円(前期比9.4%増)、営業利益5億6000万円(同18.4%増)、純利益3億7600万円(同10.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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