東洋電機 <6655> [名証M] が5月12日大引け後(17:40)に決算を発表。23年3月期の連結経常損益は400万円の赤字(前の期は1億8400万円の黒字)に転落したが、従来予想の1億2100万円の赤字を上振れて着地。24年3月期は9000万円の黒字に回復する見通しとなった。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億0500万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.0%→4.4%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
<連結業績予想数値と実績値との差異の理由> 国内制御装置関連事業の機器部門・変圧器部門の増収や一部販売価格の適正化が進んだことによる収益力改善から、営業利益および経常利益の赤字幅が前回発表予想値を下回りました。<個別業績の前期実績値との差異の理由> 売上高につきましては機器部門・変圧器部門は前年連結会計年度に比べ増加したものの、エンジニアリング部門が減収となり、全体としては前期実績並となりました。利益面につきましては、エンジニアリング部門の減収に伴う固定費負担が重く、販売費及び一般管理費を抑制したものの、個別の営業利益および経常利益が前回実績を下回りました。 なお、当期純利益の減少は、繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額の計上が主な要因です。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1億0500万円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.0%→4.4%に急改善した。
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会社側からの【修正の理由】
<連結業績予想数値と実績値との差異の理由> 国内制御装置関連事業の機器部門・変圧器部門の増収や一部販売価格の適正化が進んだことによる収益力改善から、営業利益および経常利益の赤字幅が前回発表予想値を下回りました。<個別業績の前期実績値との差異の理由> 売上高につきましては機器部門・変圧器部門は前年連結会計年度に比べ増加したものの、エンジニアリング部門が減収となり、全体としては前期実績並となりました。利益面につきましては、エンジニアリング部門の減収に伴う固定費負担が重く、販売費及び一般管理費を抑制したものの、個別の営業利益および経常利益が前回実績を下回りました。 なお、当期純利益の減少は、繰延税金資産の取崩しに伴う法人税等調整額の計上が主な要因です。
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