大分銀、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は微増益、前期配当を10円増額・今期も90円継続へ

　大分銀行 <8392> [東証Ｐ] が5月12日後場(14:30)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比7.6％増の77.9億円になり、従来予想の71億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。24年3月期は前期比0.1％増の78億円とほぼ横ばい見通しとなった。3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を80円→90円(前の期は80円)に増額し、今期も90円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比16倍の6億円に急拡大した。

株探ニュース