三社電機、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は21%増益、前期配当を5円増額・今期は10円増配へ

配信元:株探
投稿:2023/05/10 15:00
 三社電機製作所 <6882> [東証S] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比25.7%増の16.5億円になり、従来予想の11億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。24年3月期も前期比21.1%増の20億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収、4期連続増益になる。

 同時に、前期の年間配当を25円→30円(前の期は25円)に増額し、今期も前期比10円増の40円に増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比44.1%増の10.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.5%→12.3%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、株主の皆様への利益還元を最も重要な経営課題のひとつとして認識し、安定的な配当を継続することを基本的方針としております。また、内部留保資金につきましては、企業の安定的かつ継続的発展のために必要な資金を確保し、有効に活用していく所存であります。 2023年3月期の期末配当予想につきましては、本日公表いたしました2023年3月期決算短信に記載のとおり、親会社株主に帰属する当期純利益が、2023年1月30日に公表いたしました通期連結業績予想を上回ったことから、直近の配当予想より5円増額の22円とさせていただくことといたしました。
配信元: 株探

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