高周波、前期経常が上振れ着地・今期はトントン、前期配当を4期ぶり5円で復配

配信元:株探
投稿:2023/04/28 15:00
 日本高周波鋼業 <5476> [東証S] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期の連結経常利益は前の期比48.5%増の8.6億円に拡大したが、従来予想の7億円を上回って着地。24年3月期の同損益はトントンに落ち込む見通しとなった。

 同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を5円実施し、4期ぶりに復配するとし、今期の年間配当は未定とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は1.7億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.4%→-1.7%に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は業績水準や配当性向とともに、持続的成長のための投資資金としての内部留保も考慮し、安定的・継続的に剰余金の配当を行なうことを基本方針としております。 2023年3月期の期末配当予想につきましては、これまで未定とさせていただいておりましたが、当期の業績と財務状況を考慮した結果、1株当たり5円00銭とさせていただきます。
配信元: 株探

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