平安レイ、前期経常を13％上方修正

　平安レイサービス <2344> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の14.4億円→16.2億円(前の期は13.6億円)に13.0％上方修正し、増益率が5.5％増→19.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.6億円→9.5億円(前年同期は8.1億円)に24.5％増額し、一転して16.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　　新型コロナウイルス感染症の収束傾向に伴い、葬祭部門の会葬者数が回復基調にあることに加え、営業エリアにおける死亡人口増加率は当初予想以上となり葬儀施行件数が増加したことにより、売上高は増加となる見込みであります。　　これらの結果、個別・連結ともに、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は増加となる見込みであります。　　以上の理由により、2023年3月期の通期業績予想について前回発表予想を上方修正いたします。　　※上記予想は、現時点において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。