伊藤米久ＨＤ、前期経常を8％上方修正

　伊藤ハム米久ホールディングス <2296> [東証Ｐ] が4月21日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の240億円→260億円(前の期は285億円)に8.3％上方修正し、減益率が16.1％減→9.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の78.3億円→98.3億円(前年同期は120億円)に25.5％増額し、減益率が35.0％減→18.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期の通期連結業績予想につきまして、行動制限の緩和等による外食向け食肉販売の回復に加え、加工食品の販売数量が想定を上回って推移したことから、売上高及び各段階利益の業績予想を修正することといたします。（注）上記予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、　　　今後の様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。