ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は66億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.1％減の183億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同51.2％減の135億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> など31銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.09％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.38％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.32％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金66億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均153億2200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億8200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が13億7000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億8800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が7億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億7700万円の売買代金となっている。

株探ニュース