決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … 日本駐車場、カナモト、日本ハウス (3月3日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/03/06 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月2日から3日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 日本ハウス <1873>
 23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常損益は13.9億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.3 カナモト <9678>
 23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比6.9%減の32.6億円に減ったが、11-4月期(上期)計画の62億円に対する進捗率は52.7%に達し、5年平均の45.7%も上回った。

▲No.4 ファースト住 <8917>
 23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比12.5%減の5.7億円に減り、11-4月期(上期)計画の17億円に対する進捗率は33.7%にとどまり、5年平均の38.9%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2353> 日本駐車場   東P   -10.04   3/ 3  上期    53.80
<1873> 日本ハウス   東P   -6.13   3/ 3   1Q    赤拡
<9678> カナモト    東P   -2.87   3/ 3   1Q    -6.90
<8917> ファースト住  東P   -2.78   3/ 3   1Q   -12.52
<2590> DyDo    東P   -1.66   3/ 3 本決算     -

<3816> 大和コン    東S   -1.60   3/ 3  上期   -16.96
<7265> エイケン工業  東S   -1.48   3/ 3   1Q   -81.31
<7865> ピープル    東S   -0.81   3/ 3 本決算     -
<3172> ティーライフ  東S   -0.78   3/ 3  上期   -18.84

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
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