ETF売買動向＝22日前引け、ｉＦＳＰベが新高値

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.0％増の1370億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同28.2％増の1208億円だった。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.33％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が3.54％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は3.53％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が358円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金606億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金435億4200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が147億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が108億600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が102億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が76億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が68億5300万円の売買代金となった。

株探ニュース