ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は181億円と活況

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比143.1％増の428億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同142.8％増の364億円となっている。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.88％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が3.79％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は3.84％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が255円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金181億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金116億900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が32億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億8000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億1900万円の売買代金となっている。

株探ニュース