ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は127億円とやや低調

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比29.4％減の328億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同28.9％減の289億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.03％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が5.45％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は5.38％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> は3.60％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が144円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金127億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均141億4600万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億8400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億1400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億8800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が15億7500万円の売買代金となっている。

株探ニュース