シンニッタン、今期経常を19％上方修正

　シンニッタン <6319> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.9％増の8.2億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8億円→9.5億円(前期は6.8億円)に18.8％上方修正し、増益率が16.3％増→38.1％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.8億円→4.3億円(前年同期は3.9億円)に52.6％増額し、一転して10.1％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比63.3％増の3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.6％→4.1％に改善した。

株探ニュース