エフオン、上期経常が41％増益で着地・10-12月期も77％増益

　エフオン <9514> [東証Ｐ] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比41.0％増の10億円に拡大したが、通期計画の22億円に対する進捗率は45.8％にとどまり、5年平均の52.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の11.9億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比76.9％増の5.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.3％→13.6％に大幅上昇した。

株探ニュース