続伸、米雇用統計後の米当局者のタカ派傾斜は限定的=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=78.47(+1.33 +1.72%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.30~1.33ドル高。その他の限月は0.21~1.28ドル高。
先週末の強い米雇用統計を受けても、今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言内容がそれほどタカ派寄りではなかったことほか、本日発言した米金融当局者もタカ派寄りではなかったことが相場を押し上げた。ウィリアムズNY連銀総裁は、ターミナルレート(最終到達点)は5.00-5.25%がなお理に適うとの見解を示した。クックFRB理事やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言にも利上げ継続を示唆する内容は限定的。ただ、ウォラーFRB理事は「金利を一部予想より高く、より長く維持する必要があるかもしれない」と述べた。
時間外取引で3月限は堅調。通常取引開始後は前日終値水準まで押し戻される場面はあったが買いが継続し、終盤にかけては78.57ドルまで上げた。
MINKABU PRESS
1バレル=78.47(+1.33 +1.72%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.30~1.33ドル高。その他の限月は0.21~1.28ドル高。
先週末の強い米雇用統計を受けても、今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言内容がそれほどタカ派寄りではなかったことほか、本日発言した米金融当局者もタカ派寄りではなかったことが相場を押し上げた。ウィリアムズNY連銀総裁は、ターミナルレート(最終到達点)は5.00-5.25%がなお理に適うとの見解を示した。クックFRB理事やカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言にも利上げ継続を示唆する内容は限定的。ただ、ウォラーFRB理事は「金利を一部予想より高く、より長く維持する必要があるかもしれない」と述べた。
時間外取引で3月限は堅調。通常取引開始後は前日終値水準まで押し戻される場面はあったが買いが継続し、終盤にかけては78.57ドルまで上げた。
MINKABU PRESS
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=FOMCは嵐を呼ぶか 09/18 17:00
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
「円高メリット」が1位、一時1ドル=140円台割り込む<注目テーマ> 09/17 12:20
-
「カジノ関連」が4位に急浮上、大阪IR30年開業がほぼ確実に<注目... 09/11 12:20
-
【QAあり】QPS研究所、黎明期にある宇宙産業 高い成長性を示すS... 09/17 19:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 14:10
-
-
今日 14:09
-