大戸屋ＨＤ、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期は45％増益

　大戸屋ホールディングス <2705> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は0.3億円の黒字(前年同期は4.4億円の赤字)に浮上し、通期計画の10.5億円に対する進捗率は2.8％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は10.2億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比45.4％増の2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.4％→3.4％に改善した。

株探ニュース