ヨネックス、今期経常を2％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ヨネックス <7906> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比47.1％増の91.5億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の96億円→98億円(前期は72.4億円)に2.1％上方修正し、増益率が32.5％増→35.2％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18億円→20億円(前年同期は29.4億円)に11.1％増額し、減益率が38.7％減→31.9％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比29.3％減の13.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.3％→7.5％に悪化した。

株探ニュース