セレス <3696> [東証P] が2月7日大引け後(17:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の20億円→6.7億円(前の期は34.9億円)に66.5%下方修正し、減益率が42.8%減→80.9%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.5億円→4.2億円(前年同期は8.7億円)に75.7%減額し、一転して51.1%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
主力事業であるポイントメディア「モッピー」は、認知向上によるユーザー数の増加や物価高騰等による節約意識の高まりにより好調に推移するとともに、DX事業の株式会社ゆめみは、旺盛なDX需要の取り込みに成功し、売上高は当初予想を上回る見込みです。一方で、DX事業の株式会社ゆめみにおいては、中長期の成長に向けたエンジニア採用を積極的に実施したことで採用・教育関連コストの増加を招きました。また、暗号資産販売所を運営する株式会社マーキュリーにおいては、ステーキングサービス*1の開始等、順調に事業を拡大しているものの、引き続きシステム・広告投資を積極的に行っており、営業利益は当初予想を下回る見込みです。加えて、当初持分法適用関連会社のビットバンク株式会社にかかる持分法による投資利益を見込んでおりましたが、自己保有の暗号資産の評価額下落*2等の影響を受け、持分法による投資損失を約490百万円計上することとなり、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、及びEBITDAは当初予想を大幅に下回る見込みです。これらの結果、2022年2月10日に開示した業績予想を修正いたします。*1 ステーキングサービスについてステーキングとは暗号資産を預けて、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が受け取れる仕組です。暗号資産の種類やネットワーク状況に応じて上下する場合がありますが、年率1%~25%(暗号資産建て)での運用が可能です。マーキュリーが提供しているステーキングサービス「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」は、2022年7月にサービスを開始し、5種類のステーキングが可能な暗号資産を取り扱っています(2023年1月1日現在)。「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」URL:https://coin-trade.cc/services/stake/*2 暗号資産の価格下落による当社連結業績への影響について当社グループには、連結子会社の株式会社マーキュリーおよび持分法適用関連会社のビットバンク株式会社の2社の暗号資産交換業を運営する企業が含まれます。これら2社は事業の用に供するために一定水準の暗号資産を自己保有しており、保有分については会計上のルールに則って、毎月末に評価替えを行い、その際に発生した評価損益を営業収益に計上しております。これにより発生した評価損益は、連結業績に対して、株式会社マーキュリーによるものは連結売上高以下、ビットバンク株式会社によるものは連結経常利益以下にそれぞれ影響します。なお、これらはキャッシュの出入りを伴わない評価損益であるため、当社の財務状況に与える影響は軽微です。※ 上記の各数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績は、様々な要因により記載の予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.5億円→4.2億円(前年同期は8.7億円)に75.7%減額し、一転して51.1%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
主力事業であるポイントメディア「モッピー」は、認知向上によるユーザー数の増加や物価高騰等による節約意識の高まりにより好調に推移するとともに、DX事業の株式会社ゆめみは、旺盛なDX需要の取り込みに成功し、売上高は当初予想を上回る見込みです。一方で、DX事業の株式会社ゆめみにおいては、中長期の成長に向けたエンジニア採用を積極的に実施したことで採用・教育関連コストの増加を招きました。また、暗号資産販売所を運営する株式会社マーキュリーにおいては、ステーキングサービス*1の開始等、順調に事業を拡大しているものの、引き続きシステム・広告投資を積極的に行っており、営業利益は当初予想を下回る見込みです。加えて、当初持分法適用関連会社のビットバンク株式会社にかかる持分法による投資利益を見込んでおりましたが、自己保有の暗号資産の評価額下落*2等の影響を受け、持分法による投資損失を約490百万円計上することとなり、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、及びEBITDAは当初予想を大幅に下回る見込みです。これらの結果、2022年2月10日に開示した業績予想を修正いたします。*1 ステーキングサービスについてステーキングとは暗号資産を預けて、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、対価として報酬が受け取れる仕組です。暗号資産の種類やネットワーク状況に応じて上下する場合がありますが、年率1%~25%(暗号資産建て)での運用が可能です。マーキュリーが提供しているステーキングサービス「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」は、2022年7月にサービスを開始し、5種類のステーキングが可能な暗号資産を取り扱っています(2023年1月1日現在)。「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」URL:https://coin-trade.cc/services/stake/*2 暗号資産の価格下落による当社連結業績への影響について当社グループには、連結子会社の株式会社マーキュリーおよび持分法適用関連会社のビットバンク株式会社の2社の暗号資産交換業を運営する企業が含まれます。これら2社は事業の用に供するために一定水準の暗号資産を自己保有しており、保有分については会計上のルールに則って、毎月末に評価替えを行い、その際に発生した評価損益を営業収益に計上しております。これにより発生した評価損益は、連結業績に対して、株式会社マーキュリーによるものは連結売上高以下、ビットバンク株式会社によるものは連結経常利益以下にそれぞれ影響します。なお、これらはキャッシュの出入りを伴わない評価損益であるため、当社の財務状況に与える影響は軽微です。※ 上記の各数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績は、様々な要因により記載の予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
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