アジア株 軒並み下落、香港株は大幅続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/02/06 18:29
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数   21222.16(-438.31 -2.02%)
中国上海総合指数  3238.70(-24.71 -0.76%)
台湾加権指数     15392.82(-209.84 -1.34%)
韓国総合株価指数  2438.19(-42.21 -1.70%)
豪ASX200指数    7538.98(-19.13 -0.25%)
インドSENSEX30種  60503.68(-338.20 -0.56%)

 6日のアジア株は軒並み下落。前週末の米国株の下落や週明けの米国株価指数先物の時間外取引の下げなどを背景にアジア株は売り優勢で推移している。また、米軍が中国の偵察気球を撃墜したとの報道から、米中関係の対立激化への警戒感も圧迫要因となった。
   
 上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。金採掘会社のニュークレスト・マイニング、資源・鉱山会社のBHPグループが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)