三井化学は後場プラス転換、今期最終益予想引き下げもアク抜け感
三井化学<4183.T>は後場にプラスに転じた。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益予想は従来の1050億円から950億円(前期比13.6%減)に見通しを下方修正した。ただ株価は前日に大きく下げていたこともあって、決算発表を受けてアク抜け感が意識され、買い戻しが入ったようだ。
売上収益の見通しは2兆円から1兆9100億円(同18.4%増)に下方修正した。半導体需要の鈍化によるICT関連の販売数量の減少や、ナフサなど原料価格の下落に伴う在庫評価益の縮小などの影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
売上収益の見通しは2兆円から1兆9100億円(同18.4%増)に下方修正した。半導体需要の鈍化によるICT関連の販売数量の減少や、ナフサなど原料価格の下落に伴う在庫評価益の縮小などの影響を業績予想に織り込んだ。
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