正興電、今期経常は27％増で31期ぶり最高益、5円増配へ

　正興電機製作所 <6653> [東証Ｐ] が2月1日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期の連結経常利益は前の期比4.7％増の16.1億円になり、23年12月期も前期比27.2％増の20.5億円に伸びを見込み、31期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、11期連続増益になる。

　同時に、今期の年間配当は前期比5円増の35円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比3.0％増の6.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.9％→8.7％に改善した。

株探ニュース