住友理工、今期最終を20％上方修正

　住友理工 <5191> [東証Ｐ] が2月1日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は25.2億円の赤字(前年同期は46.4億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の10億円の黒字→12億円の黒字(前期は63.5億円の赤字)に20.0％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の57.9億円の黒字→59.9億円の黒字(前年同期は28.7億円の赤字)に3.5％増額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は22.6億円の黒字(前年同期は11.6億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の1.0％→4.6％に大幅改善した。

株探ニュース