トラストＨＤ、上期経常が46％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　トラストホールディングス <3286> [東証Ｇ] が1月31日大引け後(15:30)に決算を発表。23年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比46.2％減の1億1200万円に落ち込み、通期計画の3億5000万円に対する進捗率は32.0％にとどまり、5年平均の70.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比72.5％増の2億3800万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常損益は100万円の赤字(前年同期は3億0500万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.5％→0.6％に急悪化した。

株探ニュース